幼なじみ。

これは夢…?
それとも幻…?


頬をつねってみると、痛かった。


今までのあたしなら、たぶんすぐに断っていた。

“好きじゃない”という理由で。


でも、今回は違った。

アヤの言葉が頭をよぎる。


“あのねぇ、ひまり。好きじゃないと付き合ったらダメってゆうルールなんて、どこにもないんだよ?”

“そのためにも、もしケイスケ先輩に告られたら付き合っちゃえば?”