「ひまり、お茶くれ」

「はーいっ」

あたしはケイスケ先輩にそう言われて、冷えたお茶の入ったボトルを手渡す。


「ひまり、タオル取ってきてくれ」

「はーい」

ケイスケ先輩のバッグからタオルを見つけて手渡す。


「ひまり、ストレッチで後ろから押してくれないか?」

「はーい」

ケイスケ先輩の後ろに回り込み背中を押す。


あたしはケイスケ先輩に頼まれた通りに仕事をする。