幼なじみ。

「16で、それはないだろーっ」


笑いはしなかったけど、完全にあたしをバカにしていた。


「なんでっ!?だって、怖くないっ!?」

「いや、怖くねぇけど」

…即答された。


大ちゃんは昔から、幽霊とかお化けとかは平気なタイプ。

幼稚園のときお化け屋敷に入ったけど、大ちゃんは叫び声一つも上げなかった。

今の思えば、可愛げない子供だったと思う。


「…じゃあ帰るよっ」

あたしは頬を膨らます。