幼なじみ。

「な…なに言ってんだよ。俺ん家、ひまりが泊まる用の布団はないけど…」

「…それでもいいっ」

「それでもいいって…。じゃあ、ひまりは俺のベッドで寝るか?俺は父さんのベッドで寝るかー…」

大ちゃんの提案を遮るように、あたしは大ちゃんに抱き付いた。


「…大ちゃんといっしょに寝たいのっ!!」

力一杯に大ちゃんを抱き締める。


「…待てよっ。それはさすがに…」

「イヤだっ!」

大ちゃんと離れたくないっ。