幼なじみ。

「なんだ、ひまり。まだいたのか?」

お風呂から上がった大ちゃんが、タオルで髪を拭きながらリビングに入ってきた。


「明日も学校だろ?早く自分家帰って寝ねぇと、明日の授業中に眠くなるぞ?」

三角座りをするあたしの顔を大ちゃんが覗き込む。


「…わかってる」

あたしは頬を膨らます。


わかってるんだけど……。


「…今日、大ちゃん家に泊まってもいい…?」

あたしは下から大ちゃんを眺めた。