幼なじみ。

その音に少し驚いたのか、ソファーで携帯をいじっていた大ちゃんが目を向けた。


「…えらく早ぇな」

「ま…まぁね。お風呂、先に入らせてもらうね」

「おう」


あたしは湯船に浸かって、憂鬱な気分になっていた。


お風呂を上がったら、自分の家に戻らないといけない。

…それがすごくイヤだった。


大ちゃんといっしょにいたい。

…そうゆうのじゃなくて………。