幼なじみ。

「…心配かけさすんじゃねぇよ」


そう言って、大ちゃんはそっとあたしの頭を抱き寄せた。

そして、優しくあたしの頭を撫でる。


「心配…?あたしが…?いつ…?」

「さっきだよ」

「でも、ただケイスケ先輩の家で遊ぼうとしてただけだよ…?」

「それはそうだったとしても、お前、女に殴られそうになってただろ」

「あれは…まぁ、ハプニングだから仕方ないけど…」

あたしは足元にあった石ころを蹴飛ばす。