幼なじみ。

「ケイスケ先輩。これはひまりの“幼なじみ”として、一言言わせてもらいますけど…」

「なんだよ…?」

大ちゃんは、ケイスケ先輩にジリッと歩み寄る…。


そして…。


「先輩の身勝手な遊びに、ひまりを巻き込まないでください」


それだけ言うと、大ちゃんはあたしの腕を引き、先輩にあいさつすることもなく背中を向けた。


なにが起こったのかイマイチ理解できないあたしは、いつの間にか大ちゃんの自転車の後ろに乗せられていた。