幼なじみ。

「ケイスケ!」

だれかが、ケイスケ先輩を呼ぶ声が聞こえた。


声に反応して振り返ると、そこには1人の女の子が。

制服からして、他校のコだ。


ふとケイスケ先輩に目を移すと、ケイスケ先輩は眉間にシワを寄せていた。

こんな怖い顔…今までに見たことがない。


「ひまり、中入ろうぜ」

「でも…あの人……」

ケイスケ先輩はその人を無視するかのように、あたしの背中を押す。