幼なじみ。

…そういえば、前に大ちゃんとケンカしたときも、ケイスケ先輩に告白されたと話したときだ。


あのときから、大ちゃんの考えてることがさっぱりわからないっ。


あたしの恋愛をとやかく言う暇があるなら、自分の恋愛をがんばればいいのに。

好きな人に告白もできない弱虫の大ちゃんに、乙女心がわかるはずもない…!


「大ちゃん、意味わかんない。じゃあねっ」

あたしもプイッと顔を背けて、その場に大ちゃんを残して正門に向かった。