幼なじみ。

「ごめん、大ちゃん!」

あたしは顔の前で手を合わせる。

大ちゃんは驚いたのか、目を丸くしていた。


「大ちゃんとも遊びたいんだけど…。今日はもう…予定か入ってて……」

あたしは申し訳なく、もじもじしながら話す。


「もしかして、ケイスケ先輩のとこ…?」

大ちゃんの問いに、あたしは黙って頷いた。


「結局ひまりは、ケイスケ先輩と付き合ってんの?」

「…う〜ん。まだ…付き合ってはないけど…」