『ぅん? どうしたの?』


するとなぜかまゆちゃんは俯いてしまった


『あ、の……まゆちゃん…?』


そっと顔を覗き込むと…


まゆちゃんは涙目になっていた


え!? 私何かいけないことしちゃった!?


『ま、まゆちゃん!?ごごごめんね!?

わわ、私何かしちゃった!?』


驚き過ぎて吃りまくる私に


「え!? あ……

のんちゃんのせいじゃないよ??

ただちょっと……」


そう言って口を閉ざしてしまったまゆちゃん


暫くの沈黙の後

ようやくそっと口を開いた