僕は、君が好きです。

次の日……

私は、泰詩を避けて朝早く登校した。

泰詩を避けないって言ってたのに。

泰詩との約束破っちゃった…。

でも…

今は泰詩と顔を会わせるのが辛い…。

泰詩の好きな人が絵莉ちゃんだったら

…何て言ったらいいんだろう…。

絵莉ちゃんも泰詩が好きだから

両思い……って事だよね。

諦めないと…。

前みたいに…ちゃんと…。

私の好きを大丈夫にしないとならない。

そんな不安を抱えながら教室に入った。

教室はまだ誰もいなかった。

ホッ

よかった…誰もいない。

そう思って机に座ると

ガラッ!

ドアが開いて渋谷くんが入ってきた。

「渋谷くん…!」

私がビックリして慌てていると

「おはよ。」

そう言うと渋谷くんが机に座った。

「お、おはよう…。」

どうしよう…渋谷くんに言わなきゃ…。

…言わなきゃ…。

「あっ、あの…。」

そう私が言いかけた時

「あのさ、屋上いかない?」

渋谷くんが先に口を開いた。