僕は、君が好きです。

「…うん

私達、皆に助けてもらって

支えてもらってたんだね…。

いつか…

私も助けれるようになりたいな…。」

真凛が立ち止まり俺の前に立つと

俺の顔を見つめている。

「そうだな…。」

「…泰詩も

助けてくれてありがとう…

ずっとずっと…ありがとう。」

「…真凛。」

「昔から…

私が困ると助けてくれたよね。

私に心配するなって…

笑ってくれたから…

私…頑張れたんだよ…。」

真凛が俺の顔をじっと見つめている。

辺りは薄暗かったが…

その瞳が潤んでいたのがわかった。

「…俺は、真凛がいたから頑張れた…。

真凛に認めてほしくて頑張った…。

真凛が隣にいてずっと嬉しかったから。

俺の好きと真凛の好きが違っても

それでもよかった…。

なのに、真凛に受け入れてほしくて

焦って強引な事とかしてごめん…。

たぶん…俺の方が

真凛に助けてもらってたんだ…。」