僕は、君が好きです。

「佐伯くん…

泰詩の事…本当に好きなんだね。」

「…はっ?好きっ?」

俺がびっくりして真凛を見ると

真凛は笑って頷いていた。

「…うん…だって…

今日、泰詩の事ずっと庇ってたって…

絵莉ちゃん達が…言ってたんだ。」

「…隆司が…?」

「うん…

私の事を好きな泰詩をバカにするなって

すごい、怒ったんだって…。」

隆司が…?



"あいつは…真凛ちゃんの事

ずっと好きだったんだよ!

ずっと気にかけて、助けて…。

相手が自分を好きでなくても…

友達としか見られてなくても…

ただ…隣にいれたら嬉しくて…

好きで…10年以上…。

それがダサい?カッコ悪い?

人の気持ちをバカにすんじゃねーよ!

お前らに踏みにじる権利なんかない。

好きって気持ち…

何で責められるんだよ。"


「後ね…私の事も言ってくれたんだって…。」

「真凛の事?」