泰詩は、私の頭を引き寄せて抱きしめた。
「…泰詩…?」
「お前…バカ…
どうしていつも自分一人で
抱えようとするんだよ。
俺は、言ったよな…?
俺が真凛を助けるのは
そうしたいからだって…
俺がしたいからだって。
感謝なんかしなくてもいいんだよ。
何も返さなくていいから…
だから苦しい時辛い時には
ちゃんと、言えよ。
いつも一人で抱えて頑張って…
周りの事ばっか気にして…。
俺には、頼っていいんだよ。
俺には、甘えていいんだ。
でも、それが真凛にとって
悩まして、辛くしてたなら…
ごめん…。
ちゃんと助けてやれなくてごめん…。」
「…違っ…私が、ダメで…
助けられてばかりだから私…。」
私は、泰詩を縛りたくなかった…。
言葉が出てこない私は、頭をただ
横に振る事しかできなかった。
その頭を優しく撫でてくれる泰詩。
「…真凛…ごめんな…。」
そう言うと泰詩の腕に力をが込められて
さらに強く抱きしめられた。
その泰詩の温もりがただ嬉しくて
胸が一杯になった。
「…泰詩…」
泰詩…大好きだよ…。
そんな私に泰詩はポンポンと
また頭を優しく撫でてくれる。
それが嬉しくて幸せで…今だけでも
この時間がずっと
ずっと続けばいいのにって
私はお願いしていた。
しばらくして泰詩は私の肩を掴むと
私を見つめながら話し出す。
「真凛…よく聞け…。」
「…えっ?」
「…俺は、昔も今もお前が
重荷だなんて思った事一度もないよ。」
「…え…。」
「真凛は、いつも明るくて優しくて
昔からずっと俺の隣で笑ってくれて
俺が辛い時、苦しい時に傍にいてくれた。
それだけが俺には唯一、救いで…
最高に嬉しくて。
俺は…真凛の事が
ずっとずっと可愛くて愛しくて…
大好きだったんだよ。
たとえ俺の事好きじゃなくても
俺はずっと好きなんだ。」
「…泰詩…。」
泰詩は、私の顔をじっと見つめながら
話し続けた。
「…昔から真凛は俺にとって大切な存在。
…頼られるのが嬉しくて
真凛を助ける事で、少しでも長く
繋がっていたくて…。
真凛を絶対に手放したくなかったから…。
ずっと俺の我が儘だったんだよ。
それが真凛を苦しめてたんだ。
だから、負い目なんて感じるな…
一緒にいてあげたくらいに思え…。」
泰詩は、優しく笑う。
「…泰詩…」
そんな事言われたら…
また泰詩の傍にいたくなる。
「真凛…
俺は…もうお前を離さないって決めた。」
「……え…」
そう言って私の前を歩き出した。
その泰詩の背中を見つめながら
彼の突然の言葉に
ドキドキと胸が騒ぎだす。
「…泰詩っ?それって…」
私が泰詩の前まで走って行くと
泰詩は、私の顔を見て笑っている。
「覚悟しろよ…もう絶対に離さない。
嫌がられたとしても、ずっと一緒だ。
真凛が俺を好きじゃなくてもいい。
俺が、好きなんだ。
だから、これからもずっと守る。
真凛が困ってたら…
大丈夫だって言ってやるよ。
俺を無理に好きになれなんて
言わないから。
友達としてでも、何でも…。
それでいいから…。
…じゃあ、学校に行くぞ?」
何事もなかったかの様にまた歩き出す
泰詩を見送る私…。
「……泰詩」
泰詩は、優しいから…
私が正直に気持ちを言わないのを
受け入れて、いいよって言ってくれた。
何でもいいなんて…
私の為に…どうしてこんな事。
自分の気持ちを押し殺して…。
私…嫌だよ…。
泰詩を同じように苦しめたくないよ。
もう、同じ事を繰り返したくない。
「嫌…行かない…っ。」
「…泰詩…?」
「お前…バカ…
どうしていつも自分一人で
抱えようとするんだよ。
俺は、言ったよな…?
俺が真凛を助けるのは
そうしたいからだって…
俺がしたいからだって。
感謝なんかしなくてもいいんだよ。
何も返さなくていいから…
だから苦しい時辛い時には
ちゃんと、言えよ。
いつも一人で抱えて頑張って…
周りの事ばっか気にして…。
俺には、頼っていいんだよ。
俺には、甘えていいんだ。
でも、それが真凛にとって
悩まして、辛くしてたなら…
ごめん…。
ちゃんと助けてやれなくてごめん…。」
「…違っ…私が、ダメで…
助けられてばかりだから私…。」
私は、泰詩を縛りたくなかった…。
言葉が出てこない私は、頭をただ
横に振る事しかできなかった。
その頭を優しく撫でてくれる泰詩。
「…真凛…ごめんな…。」
そう言うと泰詩の腕に力をが込められて
さらに強く抱きしめられた。
その泰詩の温もりがただ嬉しくて
胸が一杯になった。
「…泰詩…」
泰詩…大好きだよ…。
そんな私に泰詩はポンポンと
また頭を優しく撫でてくれる。
それが嬉しくて幸せで…今だけでも
この時間がずっと
ずっと続けばいいのにって
私はお願いしていた。
しばらくして泰詩は私の肩を掴むと
私を見つめながら話し出す。
「真凛…よく聞け…。」
「…えっ?」
「…俺は、昔も今もお前が
重荷だなんて思った事一度もないよ。」
「…え…。」
「真凛は、いつも明るくて優しくて
昔からずっと俺の隣で笑ってくれて
俺が辛い時、苦しい時に傍にいてくれた。
それだけが俺には唯一、救いで…
最高に嬉しくて。
俺は…真凛の事が
ずっとずっと可愛くて愛しくて…
大好きだったんだよ。
たとえ俺の事好きじゃなくても
俺はずっと好きなんだ。」
「…泰詩…。」
泰詩は、私の顔をじっと見つめながら
話し続けた。
「…昔から真凛は俺にとって大切な存在。
…頼られるのが嬉しくて
真凛を助ける事で、少しでも長く
繋がっていたくて…。
真凛を絶対に手放したくなかったから…。
ずっと俺の我が儘だったんだよ。
それが真凛を苦しめてたんだ。
だから、負い目なんて感じるな…
一緒にいてあげたくらいに思え…。」
泰詩は、優しく笑う。
「…泰詩…」
そんな事言われたら…
また泰詩の傍にいたくなる。
「真凛…
俺は…もうお前を離さないって決めた。」
「……え…」
そう言って私の前を歩き出した。
その泰詩の背中を見つめながら
彼の突然の言葉に
ドキドキと胸が騒ぎだす。
「…泰詩っ?それって…」
私が泰詩の前まで走って行くと
泰詩は、私の顔を見て笑っている。
「覚悟しろよ…もう絶対に離さない。
嫌がられたとしても、ずっと一緒だ。
真凛が俺を好きじゃなくてもいい。
俺が、好きなんだ。
だから、これからもずっと守る。
真凛が困ってたら…
大丈夫だって言ってやるよ。
俺を無理に好きになれなんて
言わないから。
友達としてでも、何でも…。
それでいいから…。
…じゃあ、学校に行くぞ?」
何事もなかったかの様にまた歩き出す
泰詩を見送る私…。
「……泰詩」
泰詩は、優しいから…
私が正直に気持ちを言わないのを
受け入れて、いいよって言ってくれた。
何でもいいなんて…
私の為に…どうしてこんな事。
自分の気持ちを押し殺して…。
私…嫌だよ…。
泰詩を同じように苦しめたくないよ。
もう、同じ事を繰り返したくない。
「嫌…行かない…っ。」


