君へ

君は、知らないだろうけど

君がたまに照れたような表情で

笑うその仕草がずっと好きだったよ。

決まって顔を少し右に傾けて…

俺はその度に胸が弾んでいたんだ。

出会った日からずっと

俺には君の笑顔が一筋の光のように

眩しくて、俺を照らしてくれた。

好きな物が似ている君。

この想いはずっと色褪せない。

もしこれから…

君が俺の事を誤解したとしても

それでもいい。

だけど、これだけは約束する…。

これから君が女子に嫌な態度とられたり

嫌がらせされてたりしたら

絶対に助けるから。

どんな形でも絶対に助けるから。

でも…

君が俺以外のヤツに笑いかけたり

楽しそうにしていたり

俺以外のヤツの前で

君が泣いていたりしたら

きっと…

いや、絶対に嫉妬すると思うけど。

でも…君が笑っていれば

笑っていてくれれば…

その笑顔が例え俺に向けられなくても

いいや…。

最後はやっぱり…

君に笑っていてほしいからさ。