pure love~君に恋した365日~




足がもつれて私は砂浜に大胆に転んでしまった。




「っつ…」




「小春~何してんのよ~」




「小春、大丈夫か?」




手を差し伸べてくれる海斗。




その手をつかんで立ち上がると、膝から血が出ていた。