動くと背中と太ももの筋肉が痛い。
ぎこちない動きで、上掛けで体を隠しながらベットから降りた。
「痛みます?」
宗雅がにやっと笑っている。
「変わった場所でしましたもんね」
ドアの所に落ちていた布団の塊は、変な形に乱れ、潰されたままクローゼットの前に移動してあった。
碧の顔が発火したように赤くなる。
「色々な体勢がとれて燃えました」
にっこりとした笑顔。
それ、言いますか。
布団で寝落ちしてしばらくした後、宗雅の指が体をなぜるのに目が覚めて、それからまた・・・。
体の芯が熱くなる。
「碧さん、結構エロイですよね」
耳元で笑みを含んだ声で囁いて、さっさと玄関へと行ってしまった。

