背後でドアが閉まると、耳元でまた甘く名前を囁く。
ためらいがちにそっとくちびるが重なった。
最初は碧の気持ちを伺うように優しかったのが、段々と激しさを増していく。
応えるなんてできなくて、受け入れるがままだ。
逃げる気なんて無くなっていた。
もっともっと、欲しい。
自分から舌を絡めていく。
足元に脱いだ服の山が出来ていく。
腕と足の手入れ、どうだっけ?
頭をよぎったが、アルコールの効力で、まあいいやって流す。
宗雅の髪の毛に指を差し入れて、かき乱す。
アルコールが入っていて感じやすく、宗雅の指の動きに声を上げて。
そしていってしまった。

