「なんかした？分からないの？！今日私がどれだけ待ってると思う？煉也からの言葉を！それなのに全然言ってくれないし、話してもくれない！どうしてそんなに不機嫌なの！迷惑？私が煉也の隣にいたら迷惑何でしょ？ねぇ！答えてよ！」

私は煉也に怒鳴っていた


「ララ！落ち着けって！話を・・・「どうせ！どうせ、私の事なんて嫌いなんでしょ？！」

咄嗟に言ってしまった


「は？何言ってんの？」

そんな間の抜けた声をだす煉也
でももう言ってしまったから、私は続けた


「だから！いつも私といると煉也不機嫌だし、怒る時もあるでしょ？だから、私のこと嫌いなのかなって思い始めてた。今日だって誕生日一番に煉也に祝ってほしかった。なのに、煉也は何も言わないでしょ？だから、もう私が隣にいて迷惑なんじゃないかって・・・」


そこまで言ったら、煉也に腕を引っ張られて

「煉也？」