凛サイド






学校から出て少したったところで陸に捕まった




「…あの2人が裏切るなんておもってもいなかったの…グスッ…ごめんね陸…わたしのせいで…ヒック…わたしがあの2人に言おうっていったから…」





陸「凛のせいじゃない。でもこれからどうする…」




「あのいえにも帰りたくない!陸と離れたくないよ…?」








陸「どこか二人で幸せにいられるとこらにいこう」







それって…駆け落ちするってこと?







「うん…いく…!」









でも高校生な私たちのお金はたくさんあるわけでもないから近くのホテルに泊まった









陸「…学校しばらく休もう」








「絶対広まってるよね…」






愛梨…裕二…









「わたし…陸以外の人間信頼できなくなっちゃった…愛梨も…裕二も……もうわけわかんないや…あはは…」






陸「強がるな。泣きたいなら泣けばいいよ」








ポタッ ポタポタ






「…ヒック……グスッ…」








声が出ないように2人で泣いた…