凛サイド








お母さんなんていうんだろ…




陸「なんとなくだけど…凛のお母さんなら許してくれそう…もし反対させれても許可もらえるまで俺話し合うから。だからお前は心配するな」






ありがと…ごめんね、陸










どうしようインターホンが押せない…









陸「凛、押すよ？」








「うん。」










ピーンポーン






母「はーいどなたー？ってどうしたの？！まだ学校終わってないでしょ？！」








「お母さん…大事な話があるの…」










陸「すみません。少しでいいので話を聞いていただけませんか？」






母「わかったわ。はやぐ上がりなさい」











母「それで話って？なにがあったの？？？」










「あ、あのね…実は…わ、わた陸「俺たち本当は双子の兄弟だったんです。」







母「え？！そんなことって…」







陸「ほんとなんです。だけど俺は凛が好きです。別れたくありません！だから！いけないとわかっていますが、俺たちが付き合うことを許してください！お願いします！！」







陸…




「私からもお願い！！！お母さん！」







母「そんなのダメに決まってるでしょ！！！私は許しません！陸くん悪いけど許可できません!」






な、なんで…






「お母さん！なんでだめなの？！
もう陸しか好きになれない…陸以上の人なんていないの…」








母「だめです！！！陸くんもう今日は帰ってちょうだい」







陸「…わかりました。今日は帰ります。でもおれ許してもらえるまで何度でもきます。失礼します。」ペコリ







母「…。」









「お母さんの馬鹿！！！！！！！」















「どうすればお母さん許してくれるんだろ…」








陸「地道にいくしかないよ。心配すんな！大丈夫だ！また学校でな」











私…不安だよ…







〜部屋〜







なんで陸と私双子なんだろ…？







なにか私悪いことしましたか…？








神様は残酷だ…