凛サイド







病院を退院したけど学校行きたくない…








なにも考えたくない…







コンコン




母「陸くん来てくれたわよ〜」





「今日は帰ってもらって…


だれにも会いたくないの……」








ドンドンドンドン





足音が近づいてくる…?








ガチャリ!







「陸…」








陸「…凛…」






「お願い…!今日は帰って!!!お願いだから……」





陸「…俺もお前の倒れた理由が知りたくてあの孤児院に行ったんだ」






え………









陸「…俺たち……誕生日も同じ考えてることも一緒のこと多くて…ただ似てるだけかとおもってた…だけど…違ったんだな…俺たち……双子だったんだな…」





陸声震えてる…








「わたし…信じたくなかった…!
陸と私が双子だなんて…ヒック…じゃあこれから私たちどうなるの…?ヒックねぇ…?教えて…教えてよ…!!!!!グスッ」












陸「…俺はお前が好きだ……

だから…別れたくない……!!!!!

いけないことだってわかってる!

だけど…嫌なんだ…!」




陸…!





「私も別れたくない!!

このまま隠しとうそう…いままでみたいに普通のカップルでいよ…」





陸「…ああ。だけど2人にはいうか…?」






「…うん。嫌われてもいいからあの2人には本当のこと知ってほしい…」








陸「…そうだな。これからまだ時間あるから学校いくか…?」







「うん…いこ…」








2人にいって嫌われたらって考えると心が痛くなる…