そして、金曜日の夜になり、珍しく三人揃ってい定時であがる。
オフィスの前で用意してあったタクシーに乗る。大石さんが助手席に乗ったので、私は後部席に部長と並んで座った。
「えっ? ここでやるんですか?」
「ああ、ボーッとしてないでさっさと歩いて」
「あ、はい!」
どこかの割烹料理屋にでも行くのかと思っていたから、タクシーが止まった場所に驚いた。
誰もが知る35階建ての高級なホテルを見上げてぽかんと口を開けてしまう。
だけど、止まっているのは私だけで二人が何事もないように歩いていくから、急いであとを追った。私たちしか乗らなかったエレベーターはどんどん上昇していき、30階で止まる。
歓迎会って、こんな高級なホテルでするものなの?
「柴田さま、いらっしゃいませ。ご予約ありがとうございます」
フレンチレストランのスタッフが部長を見るなり頭を下げた。部長は常連客なのかもしれない。
窓際だけど、奥のテーブルに案内される。
「うわー、きれい!」
そこから見える美しい夜景に感嘆な声が出る。なんて贅沢な場所なんだろう。
オフィスの前で用意してあったタクシーに乗る。大石さんが助手席に乗ったので、私は後部席に部長と並んで座った。
「えっ? ここでやるんですか?」
「ああ、ボーッとしてないでさっさと歩いて」
「あ、はい!」
どこかの割烹料理屋にでも行くのかと思っていたから、タクシーが止まった場所に驚いた。
誰もが知る35階建ての高級なホテルを見上げてぽかんと口を開けてしまう。
だけど、止まっているのは私だけで二人が何事もないように歩いていくから、急いであとを追った。私たちしか乗らなかったエレベーターはどんどん上昇していき、30階で止まる。
歓迎会って、こんな高級なホテルでするものなの?
「柴田さま、いらっしゃいませ。ご予約ありがとうございます」
フレンチレストランのスタッフが部長を見るなり頭を下げた。部長は常連客なのかもしれない。
窓際だけど、奥のテーブルに案内される。
「うわー、きれい!」
そこから見える美しい夜景に感嘆な声が出る。なんて贅沢な場所なんだろう。


