要さんは黒のスーツにシルバーのネクタイを身に付けていて、今日の主役である涼さんに匹敵するほど素敵だった。
新郎である涼さんの次に目立つと思われる要さんは私が少し離れていたら、いろんな女性から声を掛けられていた。
社交辞令かもしれないけど、他の女性に笑顔で接するから、私の心は黒くなっていた。
「きれいな人、たくさんいますよねー」
「ん、まあ、みんなそれなりに着飾っているからな」
「さっき要さんと話していた人もきれいでしたよね」
「ん? ああ、あの人はコロアールの社員で知り合いだけど。なに夕美。焼いているの?」
妬いてることを知られた私は気まずくなり、涼さんたちに目を向ける。
「ほんとお二人、幸せそうですね」
「俺にとっては夕美が一番だよ」
要さんは腰に手を回して、私を引き寄せ、軽く頬にキスをした。
「ちょっ、人がたくさんいますよ」
「みんな涼たちばかり見てるから、大丈夫」
そういう問題ではないのに、要さんがクスクス笑うから私もつられて笑ってしまう。
「ブーケトスを始めますよー。受け取りたい方は老若男女構わずこちらのほうにお集まりください」
新郎である涼さんの次に目立つと思われる要さんは私が少し離れていたら、いろんな女性から声を掛けられていた。
社交辞令かもしれないけど、他の女性に笑顔で接するから、私の心は黒くなっていた。
「きれいな人、たくさんいますよねー」
「ん、まあ、みんなそれなりに着飾っているからな」
「さっき要さんと話していた人もきれいでしたよね」
「ん? ああ、あの人はコロアールの社員で知り合いだけど。なに夕美。焼いているの?」
妬いてることを知られた私は気まずくなり、涼さんたちに目を向ける。
「ほんとお二人、幸せそうですね」
「俺にとっては夕美が一番だよ」
要さんは腰に手を回して、私を引き寄せ、軽く頬にキスをした。
「ちょっ、人がたくさんいますよ」
「みんな涼たちばかり見てるから、大丈夫」
そういう問題ではないのに、要さんがクスクス笑うから私もつられて笑ってしまう。
「ブーケトスを始めますよー。受け取りたい方は老若男女構わずこちらのほうにお集まりください」


