控え目に甘く、想いは直線的

食べ終わり、これからのことを考えたら、ぽっこりと膨らんだお腹が気になった。どうして、先のことを考えていたちゃんと調整しなかったのかと悔やまれる。

さすってもへこまないのに、ついさすってしまっていたから、要さんが心配そうに見てきた。


「夕美、どうした? お腹痛い?」


「いえ。あの、お腹が出てて恥ずかしいなと思いまして」


本気で食べ過ぎたと悔やんでいる私を見て、要さんは大きな口を開けて笑い、私の背中に手を添えて顔を近付けてきた。


「大丈夫だよ。横になれば目立たない」


「横に?」


そうか、仰向けに寝転がればお腹は目立たなくなる……

ん?

どこで仰向けになるの?


「ええっ!」


さらりと言われたけど、その状況がどんな状況が理解でき、私は瞬時に顔を赤くした。

要さんは狼狽える私を見て、また笑う。

からかわれているけど、なんだか楽しい。緊張するけど、なんだか嬉しい。