え…? あまの、かなた? いや、まさか、ね。 あの子は、もう…。 「ちょっとー?生きてるかー?」 深空が私の顔の前で手をふってた ぼーっとしてたわ 『あ、ごめん。ちょっとぼーっとしてた』 「そかー。珍しいね。海月がぼーっとするなんて」 『いや、ちょっと考え事してた』 「そかそか」 『うん』