すれ違い、片思い


2人がいなくなって、残された非常階段。


一気に静かになる。


グラウンド整備をしているサッカー部員にまだ歓声が送られていて。


この空間の静けさが際立っている。


圭の顔はさっきと変わらず少し赤くて。


どうしてか聞いてみたけど、西日のせいみたい。


私に背中を向けてしまった。