5限のチャイムに滑り込んだ私と石原君は一斉にクラスメイトの視線を受けた。 その中にはもちろん圭と西谷のものもあって。 私は西谷を見ることが出来なかった。 授業中の先生の声は全く耳に入らない。 時折石原君が心配そうに私を振り返るけど、私は笑顔を見せる余裕もなく机に突っ伏した。