帰り道も並んで歩いた。
最初の頃は西谷が少し前を歩いてたのに。
いつの間にか横に並んで歩くのが自然になっている。
西谷はその変化に気づいているのかな・・・・
夜、ベッドに入って今日の事を思い返す。
ツリー、キレイだったなぁ。
とても神聖な感じがして。
夢の中にいるようなフワフワした時間だった。
行き交う人は、肩を寄せ合って歩いてた。
なんか、今日の西谷、かわいかったな。
小っちゃくなって、赤くなって。
「かわいい」って言ったら怒ってた(笑)
ふふっ、その顔もまたかわいかったな。
「付き合っていないのが不思議なくらい」
ふと、マスターの言葉が頭をよぎった・・・

