来週から期末テストが始まるから全部活動は活動休止期間に入った。
最寄り駅が同じ私たちは一緒に下校する事になって、
『久しぶりにお茶行こ?』
という大和の提案で元バイト先のカフェに寄ることにした。
『いらっしゃ・・・あぁ、圭ちゃんに亜紀ちゃん!久しぶりだね。イケメン君たちも!』
『マスターご無沙汰してます。元気でしたか?』
『おぅ!見ての通り。皆も元気そうで良かった。奥の席どうぞ~!いつ以来かな?あーっ、そうだ!亜紀ちゃんが店を飛び出して行った以来だね』
・・・・マスター、地雷踏みましたね?
『亜紀が飛び出したって何ですか?』
圭が?をいっぱい含んだ顔でマスターと私を交互に見て質問する。
私には触れてほしくない部分・・・
『亜紀ちゃんがね、圭ちゃんを心配して店を飛び出して行ったんだよ』
『『亜紀が?』ちゃんが?』
大和と圭の見事なハモリ。
もちろん西谷は知っているから何も話さない、かと思ったら
『もうやめよ、その話』
少し低いトーンで皆を制止した。

