________ しばらくして、白馬くんは帰ることになった。 私は外まで送ることにした。 「ごめんね…家族が……特にお兄ちゃん。」 お兄ちゃんは終始白馬くんに睨みをきかせていた。 「いや、大丈夫だよ。楽しかった。ありがとう‼︎」 白馬くんが笑顔を見せた。 「じゃあ、帰るね。おやすみ‼︎‼︎」 「うん。おやすみ。」 白馬くんの笑顔が…いつもと違うような気がした。