その後の授業も、まるで集中していない様子の早飛。 いつ怒られるかと、見てるこっちがハラハラした。 キーンコーンカーンコーン 4限の授業がなんとか終わると、早飛はすぐに教室から出ていった。 追い掛けようか迷ったけど、何て声かけたらいいのかわからなくて結局追い掛けなかった。 しばらくジッとしていると、席についたまま固まっていた瀬川が勢いよく立ち上がって教室を出ていくのが見えた。 あぁ、告るんだ。 そう思いながら彼女の背中を見送った。