下駄箱に行くと、白いお手紙が。 ...この手紙はいいものではない。 まあ、私の悪口だろう。 私には身に覚えのないことばかり、つらつらと書かれているので腹はたつがそんなことは気にしない。 そして、上履きの中から出てくる画鋲を集めていると叫び声と雄叫びが聞こえてきた。 それは、鬼蓮が登校してきたときに発せられるブザーみたいなものだった。 それを聞き付けた私は急いで、教室に向かった。