ハリネズミ




それでも、少し時間がたった今、痛みが増してきて少し動くと悶絶思しそうなくらいの痛みが襲う。




(仕方ない)




私は喝を入れ立ち上がる。



「い゙っ!」



鋭い痛みが襲うが仕方ない。


誰も助けてくれないから。




そうして、ようやく歩き出した。