でも、こんなんじゃダメで…

「りりあちゃん、もう退院する?」  
柊パパに聞かれて

あたしは迷わずはいっ!って答えた。

「柊、ありがとね。おかげで
楽しい入院生活でした!」

「……なぁ、りりあ、




俺、りりあのこと好きだよ。」


「へぇ???!!!」

「付き合って。」




「───ごめんね。やっぱまだゆうとが

好きなんだ。」

「でもあいつ付き合ってるじゃん。」

「でも…ごめん。利用はしない。


出来ないよ。」


「…そっか。でも俺もお前みたいに諦めないよ。」

「そっか!」


あたしは笑顔で答えた。