ゆうと「フッ捻挫だろ?大げさすぎだろ。」 

ごめんなさい?骨折です。

柊「え?そちらの誰かさんのが大袈裟じゃないっすか?」

りんか「おい、お前演技だろ。普通にあるけるっしよ?」

え?気づかなかった。歩けるの?

美加子「なんの…こと?」

りんか「だって、(ドンっ!」

りんかは美加子ちゃんを押した、

危ないっって思ったけどフラフラして、

捻挫してるはずのあしを軸に元に戻してた。

柊とりんかはほら。って顔をしてた。

一方あたしは口をあんぐりさせて
そんな2人をみてた。

そしてゆうとは

「おい。怪我人なんだぞ?!」
って。いやいや。さっきのみてた?

と可笑しくなった。

ゆうと「で?りりあは、捻挫だろ?どうせ。」

柊「だとおもうっしょ?」ニヤ

りんか「ちょっと、りりあ、手かしたげるから立ってみてよ。」

「は?立てるわけないっしょ?」 

柊「大丈夫。ほら。」

「え?!うわっ!!」

ドサッ

あたしは床に倒れそうになって柊に体重

をのせた。

りんか「このとおり、りりあはたてませーん。骨折です。

りんかが誰かさんかばって落ちたときに

こうなりました。柊くんが来るまで

動けませんでしたー。」

柊「そんな状態のりりあをよく責めれたよな。 
 だいたいおまえのせいでりりあ

がこうなったのに、お前謝んないの?」

と、柊美加子を睨む。


涙目になった美加子は

「あんたがかばわなかったらよかったでしょ?!」


と、あたしを押した。

柊くんに捕まって安定したはずの体がバランスを崩して床に…