Loki【完】








気になって気になって仕方がない。


ちらっ、と壁にかかっている時計を見る。


授業が終わるまで残り10分くらい…か。


授業にも飽きてきたし、ノートの開いている所があるから迅の落書きでも描こうかなと思いシャーペンで描きはじめる。


趣味でイラストを描いている私は色んなコンクールやコンテストに応募して幾つか賞を貰っている。


本来なら美術部に入って活動するべきなのかもしれない。


何度か美術部の人に勧誘されたが全て断った。


何故かって?それは………。





“彼”の傍から離れたくないから。