でも、そんな私の願いは叶わず
吐き気と全身の痛みに襲われている



「美優、辛そうだけど気持ち悪いのか?」



「…グスン……悠斗、体痛い
……気持ち悪い…助けて
やだ、もうやめて!!」



まだ、数時間しかたっていないのに
辛くて苦しくて涙がボロボロ出てくる



「美優、ビニールに吐いていいから
頑張ろう」



悠斗が背中をさすってくれるけど、やっぱり吐けない……



「……美優、吐かせるからな」



「ウッ、やだやだ!!!!」



そう言ったけど、全身の痛みに襲われている私には抵抗する力もなく何度も手を突っ込まれて吐かされる…



「美優、楽になった?」



「グスン、体が痛いしびれる ヒクッ
悠斗何とかして。早く抜いて」




前回の治療のときも、痛かったけどまだ我慢できた。でも今回の痛みは前回のとくらべものにならないくらい痛くて泣き叫んでしまう