すると、後ろから抱きしめられて
顔が熱くなる
「グスン……悠斗嫌い」
治療が嫌すぎて思っていることと反対のことを言ってしまう
「嫌いならなんで赤くなっているんだよ?
まあ俺は嫌われても美優のこと好きだけど
だから早く病気を治して美優を笑顔にしたい」
「……ごめん 本当は大好き…
だから点滴抜いて グスン」
「美優のお願いでもそれは聞けないよ!!
一緒に頑張ろうな」
悠斗はそう言って頭をクシャクシャ撫でた
「じゃあ、点滴抜いてくれるまで離さないから」
悠斗に抱きついてそのまま離さなかった
「甘えんぼうの美優可愛い
ずっとこのままでいいけど点滴は抜かないよ!!」
意地悪鬼悠斗はたとえ彼女が嫌がってもやめてくれないから副作用が来ないこと祈るしかない


