おそろしい言葉で脅してきて針を近づけてくる悠斗……
もう鬼にしか見えないよ…
「グスン… 悠斗待ってまだしないで‼」
「もう待てない‼
目をつぶって大人しくすればすぐだから」
―プスッ
「痛い――――!!!!
抜いてーーーー!!!!
もう終わりにするの!!!!」
「まだ終わんないよ
もう少し我慢な……」
針を刺された痛みと血を抜かれる感覚が痛すぎて号泣してしまった
「はい、おしまい
嫌がりかたも相変わらず、すごかったけど
よく頑張ったな」
チュッ
唇にキスされた
「悠斗のバカぁ
痛かったのに」
プイッと悠斗から顔を背けた
「ごめん ごめん
でも、もう終わったからいいだろ
帰ろう 抱っこするから」
「抱っこしたまま処置室から出るなんてなんて恥ずかしいもん」
「そうだな
もう美優大人だもんな
ごほうびの抱っこは家でだな(笑)」
悠斗のせいで顔が熱い
「…バカ」
「顔真っ赤なくせに(笑)」
相変わらず検査の時には怖いけど
終わったら優しくなる悠斗でした


