「そうやって、余裕こいてられんのは今のうちだぜ? 言っとくけどな、俺は男。 お前は女」 そう言うと雷翔は制服のブレザーとワイシャツを脱ぎすて、上半身裸になる。 そこには、あわらをなる鍛えられた身体。 無駄のない筋肉にしっかりと割れた腹。 前に見た身体よりも格段に鍛えられ、がっしりとしている。 うっすらと焼けた肌に暴走族での戦いぶりを表す傷。 「「「「キャーーーーー♡」」」」 女子の悲鳴が響き渡る。