「すごいなぁ……」
僕は思わず言った。
なぜかと言うとその人は4本も合ったお茶とか炭酸飲料等をゴクゴクと飲み干したからだ。
「ね、言ったでしょ」
小夢ちゃんがふふふと笑い言う。
「ん?小夢、その人は誰?」
その人が僕に気づいた。
「あぁ、お手伝いしてくれた親切な人だよ」
小夢ちゃんが僕の説明をしてくれる。
「ふぇ?あぁどうも…お名前は?」
寝ぼけているらしいその人が僕の名前を聞いてきた。
「あ、守野…!守野 高姫です!」
僕は結構、緊張して答えた。
「へぇー、高姫君って言うんだぁ。よろしくね。私は眠坂 夢乃(ネムリザカユメノ)だよ」
その人の名前を知れた。
「あ、はい。よろしく」


