教室に帰って梨子に
イチゴオーレを渡す。


「サンキュー♪」


「あれ…心ちゃんは?
心ちゃんの分も買って
来たんだけど…。」


「あぁ.心なら3組の三上君
に屋上連れて行かれたよ。
あれは絶対に告られるね。」


「はぁ〜マジかよ!!」


隼人の身体がピクッ
って動いた。(笑)


動揺しながら隼人が
イスに座る。


梨子は隼人の気持ちも知らずに
更に追い打ちをかける。


「心を狙ってる男子なんて
いっぱい居るよ。」


-バタン-


はい♪行ってらっしゃい!!(笑)


隼人の座ってたイスが倒れた。


慌てすぎ…。(笑)


走れよ少年!!


早く行かねぇと
間に合わねぇかもよ。(笑)」


「隼人あんなに慌てて
どうしたの?」


「さぁ…腹でも痛いん
じゃねぇの。(笑)」


「なぁんだ…トイレなの…。
あんなに慌てるまで我慢
しなくてもいいのに…。」


5時間目が始まる直前
2人が帰って来た。


隼人.ちゃんと
告ったんだろうな?