*°春夏タチバナ*°





【冬羽side】




翌日





昨日は泣いてしまったけど
寝て起きたらすっかり元気モリモリになりました冬羽です♪





昨日は夏那ちゃんと寄り道できなかったけど
今日こそは行くんだっ♪






そう、待ちに待っていた放課後












「夏那ちゃん♪
行こう行こうっ♪」











私が夏那ちゃんの机のところで楽しみだって飛び跳ねていると
優しく微笑んでくれた




────と、思ったら
隣の席にいる春翔くんに…











「春翔も一緒いこうよっ♪
秋くんも誘ってさ♪」











と、言いました






春翔くんはいいんだけど…
秋くんは……




私は嬉しいけど…嫌って言われると思う











「あ?いいぞ
秋〜、寄り道してから帰るぞ」











春翔くんも春翔くんで既に秋くんを誘ってしまったし…







私はおそるおそる秋くんを見ると
思ってた反応とは全然違い、キョトンとしていた







そして次に、口が「ごめん」の形になった瞬間





私は思わず秋くんの机に手をバンっとついた











「行こうよっ!!
前に約束したでしょ?肉まん食べようっ♪
お願いだから避けないでっ…」











そして勢いでそんなことまで口走ってしまった







秋くんはますますキョトン

というか、ビックリしたように目を見開くと
クスッと、おかしそうに笑いはじめた