*°春夏タチバナ*°





「朝来たらこんな
なんか、彼氏のことで悩んでため息つく夏那が嫌らしいよ春翔は」





「た、確かに悩んでる感じだったもんね」











春翔くんは嫉妬かな?




そりゃ、好きな人が彼氏のことで悩んでたら嫌だよね…








春翔くんの気持ちもわからなくはないけど
夏那ちゃんも辛いだろうな…











「夏那ちゃん、ちょっとお話しよう♪」











私が夏那ちゃんにそう言って微笑みかけると
夏那ちゃんはニコッと笑ってくれた











「じゃあ1時間目サボっちゃうから、秋くん先生にうまく言っておいてくれないかな?」





「いいよいいよー」






「ありがとう♪」











先生のことは秋くん達に任せて


私は夏那ちゃんの手を引き屋上に連れ出した