*°春夏タチバナ*°





誰かと思って2人でその声の主を見ると
そこには何故か……











「春翔、ミスとミスターは?」











そう、春翔くんが叫んで入ってきました











「ダルイから逃げてきた!
で?どーなった?」











春翔くんの無邪気な笑顔に秋くんは呆れた顔を見せる











「アホが
いいとこだったの気づけよバカ」





「はっ!!
そーか!よかったな冬羽!」





「う、うん♪
ありがとう♪」











春翔くんの勢いにタジタジになっていると
またしても教室のドアが開いた











「春翔!あんた何邪魔しに入ってるの!?
それに春翔が逃げたから会場大騒ぎよ」





「あー、だるいなー
いいじゃねーか」











春翔くんに怒鳴りながら入ってきたのは夏那ちゃん




そんな2人がなんだか微笑ましくて
ついクスッと笑ってしまう











「いいねこういうの♪
やっと私達に戻ったって感じ♪」











そんな私の言葉に夏那ちゃんも秋くんも春翔くんもニコッと笑って頷いてくれる











「四季組完全復活だな!!」





「だね♪
色々ゴタゴタあったけど…」





「復活できたね」











春翔くんの言葉に続き、夏那ちゃんと秋くんも復活に喜んでいる様子





よかった♪



やっぱり人間話さなくちゃわからないことだらけだな…






と、感動していると

またしてもガラッと教室のドアが開いた











「とーわーっ秋に会えたー?」











そう言いながら顔を出してきたのは黒田くん











「会えたみたいだなー!
あ、こいつ連れてきたよー」











そう言って黒田くんが首根っこを捕まえて
連れてきたのは………











「由」











そう、夏那ちゃんの元カレであり




夏那ちゃんと春翔くんの溝ができた原因




私に秋くんの誤情報を伝えた原因






由くんだった