*°春夏タチバナ*°





「まじで!?
恋したことないのは驚きだ」





「それは秋くんもでしょ〜?」











私がわざと冗談っぽく言うと
秋くんは輝いた太陽みたいな笑顔で笑ってくれた





心臓が…痛い



キューってなる





秋くんといたら具合悪くても
もっと話したいって思っちゃうから不思議









そんなことを言って笑っていると
終礼のチャイムが鳴ってしまった











「あ、1時間あっという間だね〜♪」





「だね
冬羽はもう寝た方がいいよ
熱上がっちゃうから」





「うん、ありがとう♪
またお話しようね秋くん」





「クラスメイトだから当然だよ」











クラスメイトだから当然…



すごく嬉しい




そんな夢見ている気分のまま布団に潜って
眠ろうとした瞬間






ガラッ







と、ドアが開いて
夏那ちゃんと春翔くんが入って来た






珍しい組み合わせに
驚いて思わず起き上がってしまう