「嫉妬した?」
「え!?いや、えっと…」
前に何かで見た
あんまり嫉妬されるのは束縛みたいで好きじゃないって人が多いって
だから嫉妬なんて…言えるわけない
私が戸惑うと
秋くんはさらに楽しそうに笑う
「嫉妬した?」
「ち、違うよ…」
「冬羽、嫉妬したんですか?」
「………うん…嫉妬した…」
絶対言わないって決めてたのに!
秋くんが何度も聞くし…嘘つけなくて思わず頷いちゃった…
すると、秋くんはアハハっ!と声を出して笑った
その顔は別に嫌そうじゃなくて良かった…
「本当に冬羽はかわいいなぁ」
「え?!
嫉妬って嫌なんじゃないの??」
「ん〜、度合いにもよるけどね
俺は可愛いと思うよ?」
「可愛い…?」
「だって、その人が俺のこと好きじゃなかったら嫉妬しないわけだし…
それだけ好きって証拠じゃん?
迷惑なんて思ったりしないさ」
う、うわぁ…
私今、秋くんが神様に見えるよ
こんなに素敵な人が他にいる??
私今まで出会ったことないよ!!
「じゃあそんな可愛い冬羽には
好きな人にしかしないって決めたことしてあげるよ」
「え??」
そういうと、秋くんは私の頬に手を当てる
そしてそのまま、秋くんの顔がゆっくりと近づいてくる
これは、いわゆるキ、キスというやつですよね!?
人生初で、秋くんともまだしてなかったのです
それを察した私がゆっくり目を閉じると………



